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国際労働機関条約へ
この日本でも、「いい仕事には、余暇が不可欠」、「アフター5は自分と家族のもの、そして地域貢献のために」が多数の世論になるよう力を合わせようではありませんか。
日本の政府はヨーロッパでは常識となっている労働時間(残業時間)の強制的な上限規制を、設定しないため、1日の労働時間は長時間で青天井です。そのため、悲しいことに過労死・過労自殺が増え続けています。その一方、失業者には仕事は回って来ていません。
私たちは日本の労働者と家族が、「働くこと、生きていること」自体が楽しいと感じ取れる社会を実現したいと考え、このたび「労働時間短縮研究所」を発足させました。
大阪府庁の職員の時間外勤務問題へのとりくみ
「2005年4月27日号1面: サマータイムに賛成VS反対 省エネ・余暇増それとも残業増えるだけ」(大阪府職員労働組合『本庁ニュース』)
エッセー
「5時だ。帰るぞ。社長文句あっか!」はメーデーの心
「やっと秋かな」
江口 裕之(労働時間短縮研究所所長)
「過労死・過労自殺」の前兆シグナルに敏感な社会を
なぜ日本政府はILO第1号条約(8時間労働制)を批准できないのか
服部信一郎(労働時間短縮研究所専務理事)