「アフター5は自分と家族のもの」労働時間短縮研究所の自己紹介

(1)「アフター5は自分と家族のもの」労働時間短縮研究所とは

 「働くよろこびを取り返そう」、「時短で仕事をわけ合って失業の解消と青年に雇用を」と労働者を主体に、2001年12月に発足する日本では珍しい研究組織であり、そして偉大な実験に挑戦する協力協同の恒常的組織です。本部所在地は1992年に発足し一世を風靡した「アフター5の会」の大阪に置き、将来全国にネットワークを構成する計画です。当研究所は労働時間の短縮を促進するための政策的研究、基礎情報の収集や、職場と地域でサービス残業(タダ働き労働)を根絶することはもとより、ヨーロッパ諸国水準の週30数時間労働の実現をめざす実践研究とあわせ、労働時間短縮による社会進歩の魅力を啓発します。当面は任意団体ですが、NPO組織として労働時間分野で社会的貢献のできる活動をめざします。そのために、ホームページの運営、会報(月刊レポート)発行、研究報告、社会経済報告、国際資料収集、プロジェクト研究、シンポジウム、研究発表会兼総会、学習交流会の開催と講師養成、イベント企画などを行っていきます。
 働く仲間の心に響く、人として心が美しくなるような活動をすすめていきます。過労自殺まで生み出している異常な日本の長時間労働は、政府施策と大企業の横暴に起因します。微力ながら英知とユーモアで、挑戦していきます。みなさんに活動参加とご声援をお願いします。


(2)所在地

 大阪市中央区道修町3丁目3-10 大阪屋道修町ビル3階
 全日本損害保険労働組合大阪地方協議会気付け
 電話 06(6231)7466 FAX06(6232)0767
 
E-mail:yutori@jitan-after5.jp


(3)入会方法
      ――銀行振込とメール(またはFAX)送付

銀行振替口座
  あさひ銀行
  店番 410 口座番号 1818021
  加入者名 労働時間短縮研究所 事務局長 海老原寿哉(えびはらとしや)

会費
 研究同人    年間30,000円
 正会員     年間1口5,000円
 サポーター会員 年間1口1,000円
  ただし、会員はいずれも1口以上とします

(4)規約

「アフター5は自分と家族のもの」
労働時間短縮研究所規約(案)

1. 名称

 この研究所の名称は、「アフター5は自分と家族のもの労働時間短縮研究所」(略称「時短研究所」)とします。

2. 目的

 「時間短縮研究所」は、労働者一人ひとりが家族とともに人間らしく豊かな人生を送れるために、労働時間の短縮をめざし以下の活動をおこないます。

(1) 労働時間についてさまざまな形で啓蒙し、労働者一人ひとりが時間や家庭に対する自覚を深めます。
(2) 労働時間短縮にむけた学習会、ホームページ作成、調査・宣伝・出版活動などをおこないます。
(3) 長時間過密労働を根源とする過労死、健康破壊、サービス残業、リストラ首切り、単身赴任などをなくすために、企業責任を追及し、国や行政に提言・要請などの活動をおこないます。
(4) 家族と一緒に楽しく豊かな時を過ごせるイベントなどをおこないます。

3. 会員と会費、活動費

 この活動に賛同する方は、研究同人・会員になることができます。研究同人は年間3万円の会費とします。会員は正会員とサポーター会員の2種類があり、正会員は年間1口5千円、サポーター会員は年間1口1千円とし、1口以上の会費を支払うこととします。また、活動費としてカンパなどを募ります。

4. 役員

 当研究所には次の役員を置くこととし、年1回開催する総会で選任します。
所長     1名
専務理事   1名
副所長   若干名
事務局長   1名
事務局次長 若干名
顧問    若干名
監査     1名

5. 総会

 当研究所は年1回総会を開催し、役員の選任、予算・決算の承認などを決議します。

6. 事務局
 当研究所の事務局を、〒541-0045大阪市中央区道修町3-3-10大阪屋道修町ビル3F全損保大阪地協(TEL06-6231-7466、FAX06-6232-0767)内に置きます。

(5)役員紹介

所長 江口 裕之
専務理事 服部信一郎
副所長 柏原 英人→
事務局長 海老原寿哉→
事務局次長 八嶋 弥生
  前田 定孝→
会計監査 井筒 百子


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