「5時だ。帰るぞ。社長文句あっか!」はメーデーの心


 雨のメーデーになるのではないかと、万全の対策で出かけましたが、まずはセーフでしょうか。小雨が降ったり止んだりで、解散地点の公園では恒例の焼肉パーティーもやれました。大阪では扇町で1万人、その他府下で1万人がメーデーに参加しました。

 8時間働いて、8時間は睡眠を取って、残りの8時間を「5時だ。帰るぞ。社長文句あっか!」と定時に帰り、自分の人生を磨くことに使う。これがメーデーの願いです。
 この日は世界中の労働者が、平和を求め、よりよい生活を実現するために行動しているのです。メーデーは5月1日だから、いいのです。日本では5月1日という日を避けて、メーデーを祝う組織がありますが、外国に行って、5月1日以外の日にも日本にはメーデーを祝う組合があるといったら、「?」なんて思うでしょうね。

 さて、今日の天声人語に「くしゃみ」のことが出ていました。早速、孫にFAXしました。アメリカでは「アチュー」と言うんだ。
       お隣、韓国では「エッチュイ」
         フランスは「アチュウム」
         ロシアは「アプチー」
         エジプトでは「アータス」なんですって。
 娘が孫に読んでやったら、笑っていたと話してくれましたが、みんで申し合わせて、各国のくしゃみでやったら面白いでしょうね。でも、こういう表現ですが、くしゃみそのものは、「ハックション」とか「ハクション」といっているのでしょうね。耳に聞こえるのが、上に書いたようなものになるのでしょう。

 さてさて、ここまで書いたら、次のことを聞きたくなりました。
私が生まれた倉敷の家では、くしゃみを一回すれば「褒められた」二回連続の場合は「見初められた」3連発は「そしられた」といいました。
そのことを「イチホメ、ニソメ、サンソシリ」と言います。

 私は1、2回の場合は上記のように言いますが、3回連続の場合は、「一回と二回が出たのだと(つまり、褒められて、その上で見初められたのだと)」4連続の場合は「二回続けて、見初められた」と言うことにしているのですが、虫が良すぎるでしょうか。

 さて、あなたの故郷やご近所、仲間内ではこういう「くしゃみ」のことを言う言い伝えのようなものか、言い回しのようなものはありますか。
 少々くだらないことですが、人間て色んなことを考えると言う意味で、軽い興味を持っています。

江口裕之(労働時間短縮研究所所長) 2005年5月1日記


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