労働時間短縮研究所は2002年4月25日午後6時から、全損保大阪地協事務所で第1回研究例会を開催しました。 当日は江口所長のあいさつのあと服部信一郎専務理事から「ワークシェアリング」について問題提起がありました。このなかで服部専務は、この3月の末に出された「ワークシェアリングに関する政労使合意」の問題点を指摘し、なかでも「多様就労対応型」の問題点を「正社員の時間給労働者化である」と厳しく指摘しました。 当日の主な資料は以下のとおり ワークシェアリングに関する政労使合意 服部信一郎「大阪におけるワークシェアリングによる雇用創出試算」 服部信一郎「危険な財界ワークシェアリング論」 |